水痘|東長崎駅南口すぐのそわクリニック東長崎 内科 脳神経内科 皮膚科 江古田 椎名町 千川 要町 池袋

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水痘

水痘(水ぼうそう)は、ウィルス感染で起こる皮膚疾患で、全身に3~5mmの赤い発疹があらわれます。

以前の日本では、乳幼児を中心に多くの感染者が出ていました。

ですが、2014年より、水痘ワクチンが定期接種となったため、今後は発症するお子さんが少なくなっていくことが予測されています。

また、ワクチン1回の接種により、重症の水痘をほぼ100%予防でき、2回の接種で軽症の水痘を含め、発症の予防ができるとも言われています。

水痘の原因

水痘(水ぼうそう)は、ヘルペスウィルスの仲間である水痘・帯状疱疹ウィルスに、初めて感染した際に起こります。

空気感染してしまうほど強い感染力を持っており、マスクや空気清浄機でも感染を防ぐことが難しいとされています。

感染拡大を防ぐには、第一に、患者と接触しないという点が重要になってきます。

ですが、一度水痘にかかってしまえば、再び水痘になる可能性は低いです。

水痘の症状

では、水痘はどのような症状が出るのでしょうか?

  • かゆみを伴った赤い発疹
  • 発熱(人により発熱しない場合もある)

感染後、2週間程度の潜伏期間を経て、3~5mm程度の発疹があらわれます。

この発疹が水ぶくれとなり、やがてかさぶたとなります。

発疹は時間をかけて出現し、7日ほどで治ることが多いです。

ここで注意して頂きたい点は、水ぶくれを潰して、掻きむしらないという点です。

潰すことで、炎症につながり、跡となり残ってしまう可能性があります。

水痘の治療

抗ウイルス薬を内服したり、かゆみを抑えるお薬を処方します。

早期に治療を開始することで、発疹やかゆみ・発熱などの症状を軽減することができます。

当てはまる症状があれば、早い段階で医療機関を受診するのがよいでしょう。

帯状疱疹について

水痘が治まったあとも、水痘・帯状疱疹ウィルス自体は体内に残り、身体の免疫機能によって活動を抑えられています。

ところが、身体の免疫力低下などによって抵抗力が弱まると、ウィルスが活性化して痛みを伴う湿疹(帯状疱疹)が発症する場合があります。

帯状疱疹につきましてはこちらをご覧ください

皮膚科・小児皮膚科・アレルギー科の対象疾患

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