マスクによるニキビ|東長崎駅南口すぐのそわクリニック東長崎 内科 脳神経内科 皮膚科 江古田 椎名町 千川 要町 池袋

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マスクによるニキビ

新型コロナウイルス(COVID-19)の流行以降、マスクをつける機会が増えたことで、肌荒れが起こりやすくなっていませんか?

ある調査によると、約9割の方が、マスク生活で何となく肌の調子が悪くなったと回答しています 。

実際、マスクをつけることで、顔のかゆみや赤み、ニキビが増えることが世界中で報告されています。

特に、ニキビによる肌トラブルが深刻で、マスク(MASK)とニキビ(ACNE)を組み合わせて「マスクネ」という造語も登場しています。

また、これまでニキビがあまりできなかった人の発症も多くみられています。

原因

では、なぜ「マスクネ」によるトラブルが増加しているのでしょうか?

理由は、2つあります。

1つ目は、吐いた息に含まれる水蒸気によってマスク内が蒸れ、菌が繁殖しやすくなるからです。

マスクをつけることで、汗や皮脂分などが閉じ込められ、ニキビや吹き出物ができやすい状態となってしまいます。

2つ目は、マスクと肌が擦れることで摩擦が生じるからです。

皮膚を擦ることで炎症を起こしやすくなり、皮膚のバリア機能が低下してしまいます。

マスクによるニキビの治療法

ニキビの治療は、ビタミン剤(飲み薬)や抗生剤(塗り薬)が一般的ですが、従来通りの保険治療で改善しない場合が多いのもマスクネの特徴です。

なぜなら、ニキビが発症したからといって、マスク着用を中止する訳にはいかず、ニキビの原因となっている刺激を完全に排除することができないからです。

そういったなかでも、マスクネの増加を未然に防ぐことのできる方法がいくつかあります。

1つは、自分の使っているマスクを確認するということです。

自分の顔に合ったマスクをつけることで、肌とマスクの擦れを抑えることができます。

一方で、合っていないものをつけると、何度もつけ直すことで、肌が擦れてしまいます 。

また、丁寧なスキンケアを行うというのも効果的でしょう。

マスクで肌が隠れるからとスキンケアを怠るとバリア機能が低下し、肌荒れが起こりやすくなってしまいます。

こうした日頃の積み重ねで、マスクネを防ぎ、きれいな肌を保っていきましょう。

皮膚科・小児皮膚科・アレルギー科の対象疾患

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