軽度認知障害(MCI)のリスク検査|東長崎駅南口すぐのそわクリニック東長崎 内科 脳神経内科 皮膚科 江古田 椎名町 千川 要町 池袋

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軽度認知障害(MCI)のリスク検査

当院では、認知症を早期に発見するためのMCIスクリーニング検査プラス(血液検査)を行っております。

MCI(軽度認知障害)とは?

MCIとは軽度認知障害のことで、簡単にいうと認知症の前段階の状態を言います。

MCI(軽度認知障害)の段階では、まだ問題なく日常生活を送ることができますが、数年間で約半分の方が認知症になるかもしれない危険な状態です。

最近の研究では、このMCI(軽度認知障害)の段階で適切な治療を受けることで、認知症の発症を防いだり、発症を遅らせることがわかっています。

そのためMCI(軽度認知障害)の段階で対策を始めることが重要ですが、自覚症状がないため認知症になってしまう方が多いのが現状です。

認知症の予防のためには、現状では自覚のないうちから意識的に検査を受ける必要があります。

認知症の進行にかかわるたんぱく質を調べます

わたしたちの体の中には、アミロイドβと結合して血中にアミロイドβを排出する働きをもった「栄養系タンパク質」「脂質代謝系タンパク質」、脳内に染み出た血中成分の毒性を防御したり、アミロイドβを貪食する働きをもった「免疫・炎症系タンパク質」、損傷した血管の修復を助ける「凝固線溶系タンパク質」が備わっています。

しかし、加齢や生活習慣の乱れにより血管へのダメージが重なると、これらのタンパク質の働きが追い付かなくなり、認知機能が低下し、アルツハイマー病へ移行してしまいます。

MCIスクリーニング検査プラスではこれらのアルツハイマー型認知症の病態進行に関わる「栄養系タンパク質」「脂質代謝系タンパク質」「炎症・免疫系タンパク質」「凝固線溶系タンパク質」の血中量を測定しています。

5ml程度の採血のみで検査が可能です

MCIスクリーニング検査は、大がかりな機器を使う必要はありません。

ごく少量(5ml程度)の血液を採取するのみですので、患者さんに負担をかけることなくMCI(軽度認知障害)の有無を調べることができます。

リスク判定について

採血した血液を解析し、MCIリスク値を算出します。
そのMCIリスク値によって、A~Dの評価をしています。

A(リスク低:0.00~0.50)

MCI(軽度認知障害)のリスクが低い状態です。引き続き予防に努めましょう。

B(リスク低:0.51~1.00)

健康的な生活を意識的に習慣づけることで、MCIのリスクを抑えることができます。予防は早く取り組むほど効果的なので、引き続き予防に努めましょう。

C(リスク中:1.01~1.50)

現在の生活習慣を見直し、認知症の予防に取り組む必要がある状態です。物忘れが気になる方はご相談ください。

D(リスク高:1.51~2.00)

このままの生活習慣が続くと将来のMCIリスクが高まる状態です。専門医による詳細な検査・診断のもと、適切な予防を受けられることをおすすめします。

生活習慣が乱れている方は注意

以下の項目に該当する項目が多い方は、認知症のリスクが高いとされています。

当てはまる項目が多い方は一度検査を受けてみませんか?

  • お酒をよく飲む
  • タバコを吸っている
  • 外食が多い
  • 食事を抜くことが多い
  • 睡眠不足・昼間から眠気を感じる
  • 血圧や血糖値が高め
  • 運動不足
  • 最近体重が増えてきた
  • ストレスを感じることが多い

費用

MCIスクリーニング検査プラスは自費の検査となります。
興味がある方は受付までお問い合わせください。

検査費用(自費) 22,000円(税込)

※結果が出るまでは2~3週間かかります

当院では専門医が丁寧に診察いたします

当院院長は「日本神経学会神経内科専門医」と「日本内科学会認定内科医」の資格を有しています。

わかりやすい説明を心がけ、家族のように親身で適切な医療を行ってまいります。

皆さんがいつまでも元気で、自分らしく生きられるお手伝いをいたします。

気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。

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