乾燥肌|東長崎駅南口すぐのそわクリニック東長崎 内科 脳神経内科 皮膚科 江古田 椎名町 千川 要町 池袋

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乾燥肌

乾燥肌とは、肌の水分や皮脂が不足することによって、肌の潤いがなくなっている状態を示します。

お子様の肌はきめが細かく、一見、たくさんの水分を含んでいるように見えます。

ですが、皮膚の厚さは大人の半分とも言われており、非常にデリケートになっています。

また、空気が乾燥する時期に起こると思われがちですが、暖房やエアコンの使用によっても、乾燥肌は起こりえます。

普段からこまめなスキンケアを行うことで、乾燥肌を予防していきましょう。

乾燥肌の予防

乾燥肌予防の一例として、以下のようなものがあります。

入浴はぬるめの温度(38~39℃程度)にする

温度の高いお湯は、潤いを保つために必要となる皮脂を取ってしまうため、ぬるめのお湯の入浴が望ましいです。

身体を洗う際は、泡立てた石鹸を、手のひらを使うようにやさしく洗う

泡立てることで、直接肌に触れることがなくなり、摩擦が少なくなります。

最近では、泡立てる必要がない泡ボディウォッシュも販売されているので、必要に応じて活用するのが良いでしょう。

お風呂上がりには、すぐに保湿をする

肌に含まれた水分が逃げないうちにスキンケアを行うのが望ましいでしょう。

お風呂上り5分以内に保湿をするのが望ましく、洗面所に保湿クリームなどをあらかじめ置いておくのもおすすめです。

できるだけ刺激・摩擦の少ない衣類を着用する

衣類と肌の摩擦は、乾燥肌を引き起こす要因になります。

ポリエステルやナイロンなどの化学繊維は、摩擦が強く生じます。

一方で、コットンやシルクなどの天然素材は、肌触りも良く、摩擦が起こりにくいです。

下着など、直接肌に触れるものを天然素材にすることが効果的でしょう。また、柔軟剤の使用も、摩擦軽減に効果的です。

加湿器を用いて乾燥対策を行う

湿度を60%程度に維持することが望ましいと言われています。

加湿器がなければ、濡れたタオルを室内に干すことで代用できます。

乾燥肌の治療

乾燥を防止するためには、保湿のお薬を用います。

かゆみがある場合には、かゆみなどのアレルギー症状を抑える抗ヒスタミン薬を用います。

また、場合によっては、炎症を鎮めるステロイド外用薬を用います。

乾燥肌を放置すると、少しの刺激でかゆみが起る可能性や、皮膚炎となる場合があります。

適切な予防と治療を行うことで、肌トラブルを減らしていきましょう。

皮膚科・小児皮膚科・アレルギー科の対象疾患

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