頭痛を抑えてくれる新しい治療薬
レイボー錠は、片頭痛の発作時に使用する新しい治療薬です。
セロトニン系の薬剤で、セロトニン1F受容体に結合することで、頭痛を引き起こすCGRPやグルタミン酸などの放出を抑制し、 頭痛を抑える効果が期待されています。
頭痛が起きてから4時間以内の服用で、使いやすいお薬
従来の片頭痛薬(トリプタン系)は頭痛が出てから早期に飲むことで、頭痛が悪化するのを抑える効果がありますが、人によっては飲むタイミングが難しく、効果を実感しにくいという方がいらっしゃいました。
しかし、レイボー錠は頭痛が起きてから4時間以内に内服すれば効果を得られるため、トリプタン系と比べると使用しやすい薬といえます。
心疾患のある方も使用できます
また、トリプタン系とは違い血管収縮作用がないため、脳梗塞などの脳血管障害や狭心症などの心疾患がある方も使用可能です。
これまで頭痛薬の効果が実感できなかった方におすすめ
効果が24時間持続することも特徴の一つです。
用量は症状や状態に合わせて50mg、100mg、200mgと調整が可能で、効果を確認しなが治療を行えます。
以上のことからトリプタン系が使用できない、もしくは効果を実感できない方などに対しても効果が期待されるお薬です。
ご希望の患者様はお気軽に受付にてお声がけください。