動脈硬化というのは、動脈の壁にコレステロールや中性脂肪がたまっていくことにより、血管が弾力性や柔軟性を失ってしまい、詰まりやすい状態になることです。
動脈硬化の原因は主に、加齢と生活習慣病です。
高血圧・糖尿病・脂質異常症(高脂血症)といった生活習慣病は血管に大きく負担をかけてしまい、血管内部を傷つけます。
ライフスタイルの変化に伴い、生活習慣病やメタボリックシンドロームは近年増加傾向にあります。
不規則な生活や偏った食事、運動不足と言われれば、私は絶対に大丈夫と自信を持って言える人は少ないのではないでしょうか。
動脈硬化のこわいところは、初期症状がみられないことです。
ですので、症状が体に現れるころには、その臓器がすでにダメージを追ってしまっていることが多いのです。
動脈硬化をそのまま放っておくと、動脈硬化が起きる場所によって、以下のようなさまざまな病気の危険性が高まります。
上でも述べましたが、動脈硬化は初期症状というものがなく、発見が遅れてしまうことが多い病気です。
では、どのように動脈硬化に気づけばいいのでしょうか。
それには、動脈硬化の検査を受けるようにすることです。
生活習慣の乱れ、喫煙、飲酒、偏った食生活や運動不足など、すこしでも心配な方は一度検査を受けてみましょう。
体に症状が出たり、大きな病気になる前に動脈硬化をみつけ、生活習慣の改善から健康を維持していきましょう。
当院院長は「日本神経学会神経内科専門医」と「日本内科学会認定内科医」の資格を有しています。
わかりやすい説明を心がけ、家族のように親身で適切な医療を行ってまいります。
皆さんがいつまでも元気で、自分らしく生きられるお手伝いをいたします。
気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。